いよいよ決戦の時

意を決して17年、サラリーマンを辞めて7年、みんなの党結成から3年半、地元活動2年。
いよいよ決戦の時です!

私の小学校高学年の頃は、1990年台前半。
この新聞やニュース番組が少しずつ分かるようになってきた頃、
世界が、そして日本が大きく動き始めた頃でした。
ベルリンの壁崩壊、ソ連崩壊。
1955年以降政権を担ってきた自民党政権崩壊。
私は、いつしか社会に、そして、政治に興味を持つようになりました。

新聞や、色々な本を読んでいるうちに、
田中秀征という政治家が、この日本を背負うべきだと考えるようになりました。

1995年、高校に入った頃、田中秀征さんが設立した「新党さきがけ」が、
他の政党と合併するという話が持ち上がっていました。
この頃、中選挙区制度から小選挙区制度に選挙制度が変わり、
小党は不利であるということで、多くの政党が生まれ、また合併するということが、
盛んに行われていました。
私は、ふと思い立ち、田中秀征さんに手紙を書きました。
簡単に政党が合併しては、政界は良くならない。
今まで掲げていた理念政策の旗を、簡単に曲げるべきではない。

この時、田中秀征さんが返事をくれ、明確に、いつしか政界で働きたい、
いつかは自分も、日本のために戦いたいと思うようになりました。

社会経験がないとダメだと、三井住友銀行で働き、
2005年の郵政民営化の是非で盛り上がる選挙を見て、いてもたってもいられなくなり、
政治の世界へ。
当時無所属だった江田憲司の秘書となり、みんなの党の結成に参画。
松田公太参議院議員の事務所立ち上げ後、独立したのが2010年秋。

その時、世田谷には、区議会議員も0名、支援組織も何も無し。自己資金もなし。
友人や地元の方々のボランティアとカンパが中心で活動を始め、
今は、応援してくれている区議会議員4名、
働いていた上場企業を飛び出してきてくれた常勤スタッフ4名、
手伝ってくれているボランティアサポーターは100名近く。

私のところには、組合から派遣されてきた人も、
企業や業界団体から派遣されてきた人もいません。
みなさん、一人ひとりが、この国を良くしたい、世の中を良くしたいという思いを持って、
集まってきてくれました。

地元のある同級生からメールが来ました。
選挙戦初日12/4は、組合の応援している候補者のチラシ配りに行かないといけないんだけど、
必ず、手伝いに行くからね。頑張って。

組織団体に頼る選挙はほころびが見え始めています。
ネットや携帯電話が普及し、社会にあったあらゆるピラミッドが崩れてきました。
商店会、町内会、組合、会社、業界。
自分の所属とは別に、個人個人が行動をするようになってきました。

私の事務所は、バイトも雇っていません。
この日本を変えよう、そのために何かしようという人達だけが集まっています。

お金と組織の力で選挙をやっていては、日本は変わらない。

国民一人ひとりが動かなければ、日本は変わらない。

政党や団体から、希望すれば推薦をという話もいただきましたが、
私は、どの団体にも政党にも、推薦要請をしませんでした。

政治家、官僚、団体の癒着を残しては、
選挙でいくらいいことを言っても、何もできない。

私の理念や政策についてはコチラ。
主張(←クリックするとそのページに飛びます)
主な個別政策(←クリックするとそのページに飛びます)

最後に、数日前、みんなの党の党員向けのメールマガジンに寄稿した文章を、
ここに載せさせていただきます。

日本を良くするため、先頭切って戦います!!

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【今こそ、旗を掲げる時】

 みなさま、こんにちは。
 東京6区支部長(衆議院東京6区公認予定候補者)の落合貴之です。
 私は2009年の党創設時のスタッフも経験した、唯一の支部長です。

 よく聞かれる質問があります。
 1.他の第三局の政党と何が違うのか。
 2.民主党にできなかった官僚機構の改革をみんなの党はできるのか。

 1.
 みんなの党は、2009年、民主党大ブームの中で、脱官僚、地域主権、生活重
 視を掲げ発足しました。
 今、第三局の政党が流行り、同じような統治機構改革も叫ばれていますが、
 我々の政策は今回の選挙のために急ごしらえしたものではありません。この
 3年半、実際に多くの法案を作って国会でも活動してきました。今の世の中の
 波に乗ろうとしているのではなく、波をつくろうと闘ってきました。

 2.
 民主党は、公務員の労働組合に応援されながら、表では、公務員制度改革、
 国家のリストラを訴え、矛盾をしていました。我々は特定の業界団体の応援
 を受けない、特定の組合の応援も受けない姿勢を貫いてきました。
 その姿勢がなければ、改革は実現できません。

 この3年半、みんなの党は多くの荒波にもまれ、転覆しそうなこともたくさん
 ありました。しかし、既得権と闘う政策を掲げ、実際に国会や各地域で多く
 のメンバーが闘ってきました。口だけではない、日本の未来のために命をか
 けている集団、みんなの党。
 この混迷の中で総選挙が行われることとなった今こそ、我々が本物の集団で
 あることを示すべき時です。
 日本を良くするため、力を合わせて戦いましょう!

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