開かれなかった臨時国会

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安保法制でもめた昨年の通常国会は、9月下旬に閉幕。
今年1月4日に通常国会が開幕しましたが、
その間3か月以上も国会は開かれませんでした。

戦後、通常国会以外に国会を開かなかった年はありません。

昨年10月21日に野党の衆議院議員125名の連名で、
総理に対し秋の臨時国会の開催要求。
11月30日には、野党幹部が連名で、衆議院議長に申し入れ。
しかし、それでも開催されることはありませんでした。

安保法制で、ガクンと下がった安倍政権の支持率は、
3か月の冷却期間を空けたことで、再び回復。
安倍総理は、それを狙っていたのかもしれません。

しかし、憲法53条。
「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。
いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、
内閣は、その召集を決定しなければならない。」

ほとんどの憲法学者や元最高裁長官などが違憲だと指摘した、
今回の安保法制を無理やり通した直後に、また憲法無視。

私が政治活動を始めた5年前には考えられないような、
立憲主義の危ぶまれる状況です。
安倍政権の下で国会の重みは劇的に低下してしまいました。

一方、憲法で衆議院の解散権が与えられているのをいいことに、
前回の選挙も、自民党の支持率が高い時、自分達が勝てそうな時に、急いで選挙。
今年も、自民党が勝てそうであれば、衆議院選挙が行われるだろうとのこと。

政権に批判的なキャスターも相次ぎ降板。

このまま、総理のやりたい放題ではなりません。
後戻りできなくなる前に止めなければなりません。

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