6/23(日)「国政報告会(ゲスト古賀茂明氏)」開催のお知らせ

民権勢力の結集を

Share on Facebook
Share on GREE
Post to Google Buzz
Share on FriendFeed
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed
[`tweetmeme` not found]

私の所属する結いの党は、維新の会と合併することとなった。
維新の会の非合併組は、次世代の党を設立。
みんなの党もどこに進むかで論争が起こっているようだ。
最大野党民主党も一枚岩ではない。
自民党が高支持率を保つ中、野党はぱっとせず、
今の国会は一強多弱と言われている。

好調な安倍政権に代わる考え方を提示する勢力、
安倍政権を正す勢力とは、何を軸に結集されるべきか。

私は、「民権」を重視することを理念に掲げることが重要であると考えている。

薩摩藩、長州藩、土佐藩などが江戸幕府を倒してできた明治政府は、
すぐには、国会を開設しなかった。
まず、大久保利通や山形有朋らによって、官僚組織が作られ、
その官僚組織が国を動かした。
官僚の力だけでなく、民意でも政府を動かせるようにするべきであるということで、
自由民権運動が起き、明治23年に国会は開設。
お金持ちの男性しか選挙権はなかったが、選挙も行われるようになった。
しかし、その国民の代表である国会議員から選ばれる総理大臣は、
まだまだ民意を反映して政治をすることはできなかった。
明治政府を作った薩長土肥出身の元勲(明治維新で活躍した政治家)が、
影響力を持ち、その影響下にある子分の議員に内閣を組織させた。
もっと民意を反映すべきということで、大正デモクラシーなども起きた。
しかし、その反動で、昭和の初めには、官僚軍部の力が強くなり、
昭和15年には大政翼賛会ができて、政党は事実上国会から無くなった。
その中での選挙でも、無所属で、大政翼賛会の候補と戦って、
国会にのぼった議員もいた。

官僚機構、国家機構に対して、民意を反映させようとする政党人の戦いが、
明治以降、昭和初期までの政治の歴史であった。

昭和30年、自由民主党が結成され、
そこから40年近く、自民党が政権を担うこととなった。
その40年で、自由民主党と官僚組織は一体化してしまい、
自民党は、政党でありながら、「民意」よりも「官意」を優先するようになってしまった。

この、政治に民意が反映されない、不健全な状況を是正することができないまま、
2012年冬の衆議院選挙、2013年夏の参議院選挙で、自民党が圧勝。
消費税増税、秘密保護法、集団的自衛権に関する解釈改憲と、
より「官意」を反映させる政策が次々と実行されている。

消費税増税により、民間で使うお金は、国家に吸い取られていく。
秘密保護法は、まず国家機密を扱う公務員を対象にするべきだが、
民間にも適用が拡大され、秘密の範囲も、誰が違反かも、官僚が決めることができる。
今回の集団的自衛権の解釈改憲も極めて曖昧で、
何が憲法違反なのかも、官僚が決めることができてしまう。

お金も情報も権力も、官僚機構がより自由に使えるようになるという、
数十年前の政治家が見たら悲しむようなことが、今、国会では行われている。

私が昨年までいた、みんなの党は、この流れを食い止めて、
方向を転換させる役割を担うために結成され、そういった政策も訴えてきた。
しかし、「増税の前にやるべきことがある」までは良かったが、
昨年の秘密保護法で方向転換。
「官意」に流されはじめ、私はそこで、離党をした。

議会とは、国家(行政)がしっかりと仕事をしているのかチェックをするためにある。
国家と国会が一心同体では、チェック機能は働かない。

「官意」を代表する自民党では、国家のかじ取りを誤ってしまう。
「民意」を代表する勢力は、今、国会には、ほぼないのである。

「民意」を代表する、「民権勢力」の結集を。
私は、それを今までも訴えてきたし、
離党してまでも、その精神を貫いてきたつもりだ。

今、国会議員達が安部政権に対抗する勢力を糾合するのであれば、
「民権勢力の結集」を一番に掲げてもらいたい。
落合貴之 演説

タグ:

落合貴之を支援する